この曲が発売された当時は、赤いスイートピーは、実際には存在してなくて、濃いピンク色をしたスイートピーのことを歌ったのかもしれませんね。この曲を聞くと、春の海辺を走るローカル線に乗りたくなりますね。どことなく卒業式が終わって、のんびりローカル列車に揺られて、春の海を見に行った。そんな感じがする私です。この曲が発売されたときは、私は10歳で、卒業なんていうのはまだ先のことと思っていましたが、卒業するとなると、あっという間に過ぎた様な気がします。
春色の汽車に乗って
海に連れて行ってよ
煙草の匂いのシャツで
そっと寄りそうから
何故知り合った日から
半年過ぎても
あなたって手も握らない
I will follow you
あなたについてゆきたい
I will follow you
ちょっぴり気が弱いけど
素敵な人だから
心の岸辺に咲いた
四月の雨に降られて
駅のベンチで二人
他に人影もなくて
不意に気まずくなる
何故あなたが時計を
チラッと見るたび
泣きそうな気分になるの?
I will follow you
翼の生えたブーツで
I will follow you
あなたと同じ青春
走ってゆきたいの
線路の脇のつぼみは
好きよ
今日まで逢った誰より
I will follow you
あなたの生き方が好き
このまま帰れない帰れない
心に春が来た日は
まさにこれからの季節にピッタリの曲ですよね。覚えやすいリズムで、彼女の初期の頃の中でも好きな曲の一つです。青春18切符かって海辺のローカル線に乗ってこようかなぁ。たぶん他の用事で無理と思いますが、春の柔らかな日差しを受けてのんびりと海を眺めるだけでもいいですね。