小泉元総理大臣の発言

　小泉元総理大臣。久しく顔を見てませんでしたが、久しぶりに顔を見ましたけど、相変わらず小泉節は健在なようですね。この小泉元総理が、積極的に話しているのが原発０。私も小泉元総理の発言に賛成です。小泉元総理は最初は原発推進派だったと認めていますが、福島原発事故以降、考えが変わったといってますよね。やはりあの重大事故を目の当たりにして、今もたくさんの人が避難生活を余儀なくされている。そして、フィンランドで見た使用済み核燃料の処理施設のことも踏まえての発言だと思いますが、核燃料を完全に無能にするには１０万年かかるといわれています。フィンランドでは地殻が固く、地震も少ないので１０万年サイクルで地下に埋めても核燃料を無能化するのは技術的には可能なのかもしれませんが、地震が頻発する日本では１０万年も地下に埋めて保管するというのは無理だということがわかったと言っています。原発に頼ったエネルギー政策を行うよりも、日本には豊富な自然エネルギーがあるじゃないかというのが小泉元総理の今の持論です。私も日本という国は海洋資源や豊富な水力があるので、そういった自然エネルギーをもっと積極的に活用すべきなのではないかと思います。出きる出来ないという議論じゃなくて、やるかやらないかという議論だといってましたが、この前の地球温暖化対策のところでも述べましたが、まずはいろいろとやってみることが重要なんではないでしょうか。今の安部政権は最終的には原発ゼロを目指すといってますが、ではいつ原発をゼロにするの?というように具体策は何一つ示されていません。原発に頼らないと本当にやっていけないというのは原発関連産業にかかわる一部にエリートや官僚の主張のように私には聞こえますが。