昨日の昼のニュースで報道されて、今朝の新聞の社会面にも記事に掲載されている乳児を捨てた疑いのある夫婦。新聞記事によると、生後間もない次女を講演に放置したとして、警視庁が東京都大田区田園調布本町に住む無職の戸沼英明・妻でホステスの千恵美容疑者を保護責任者遺棄の疑いで逮捕したとあります2人は「長男・長女も乳児のときに捨てた」と供述しており、長女と次女は保護されましたが、長男の消息がわかっていないそうです。
調べに対して、英明容疑者は「自分ひとりでやった」千恵美容疑者は「お金がなく、二人で相談して捨てた」と供述。2人は02年生まれの長男と、10年に生まれた長女についても「産んでまもなく捨てた」「出産直後に捨てた」と話しているそうです。
長女は10年1月に大田区大森西2丁目の民家の玄関先で発見され、児相に保護されましたが、長男は行方不明だそうです。両容疑者の間にはこのほかに次男がいるようです。
このあとの調べに対して、行方のわからない長男に対して、「産んでまもなく死んだので、埼玉県上尾市内の人目のつかないところに遺棄した」という供述もしているようで、なんだか人の親としてやるせない気持ちになりました。もし、長男が生まれてすぐになくなったのであれば、遺棄するのではなく、きちんと埋葬してあげるべきだと思いますし、無事に保護された長女と次女も1月と3月というと寒い時期でもあり、発見が遅れていたら命にかかわることにだってなっていたはずです。
また、次男も虐待の疑いがあるとして児童相談所が保護したようです
子供を育てていくだけの力がないのなら、はじめから妊娠するようなことはするな。子供の命はおもちゃじゃないんだぞ。ゲームならリセットすれば再スタートできるけど、現実の世の中にはリセットボタンなんかないんだぞ。そういいたいです。あまりにも無責任すぎるこの二人、生存が確認できている3人の子供が真実を知ったとき、果たしてどれだけ子供たちの心を傷つけるか、しっかり考えてほしいです。
この親の子供たちが、保護された先の施設で幸せな生活が送れることを祈りたいですね。