sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

年末年始関東地区鉄道のりつぶし&富士山紀行・東京駅→自宅最寄り駅編

 東京駅でムーンライトながらの入選を待つ間にちょっと遅めの夕食を駅構内の飲食店で済ませて、ムーンライトながらの発車する10番ホームで列車を待つことにしました。幸いさほど寒くなく、列車を待つのに苦痛を感じませんでした。そして、22:55分定刻に入線。国鉄色を纏った183系電車は、さすがに古さは隠せませんね。以前のようにJR東海373系に置き換えてはどうでしょうか。座席に腰掛けると、私の身長ではかなり窮屈です。もう少しシートピッチの広い車両だったらいいのにと思いながらも、これに乗らないと帰れないので、指定された席に座って、睡眠薬を飲んで、車掌の検札が終わるとさっさと眠りについた私でした。途中何度か目がさめて、はっきりと目が覚めたのが名古屋。ここで下車する乗客も結構多かったです。中央本線関西本線に乗り換えるんでしょうか。そして木曽川長良川を渡って岐阜を出ると最後のアナウンスが入って、定刻どおりに大垣に到着。毎度のことながら大垣ダッシュと呼ばれる米原方面への乗り換え客が猛然と階段を駆け上がり、乗り換えるさまはある意味迫力がありますが、危険極まりないです。絶対にやめてください。それとJR側もここでほとんどの乗客が米原方面の列車に乗り換えるということが分かっているのなら、なぜ米原まで延長しないのでしょうか。10両編成で運転されるムーンライトながらから6両編成の普通列車に乗り換え客が殺到すれば通勤ラッシュ並の混雑になるというのは容易に想像がつくはずです。ムーンライトながら米原まで延長するか、接続の普通列車を2編成つなげて10両以上とするか、対策を講じる必要があるように思います。
 その通勤ラッシュ並の混雑した状態で、接続の5:56分発の普通列車姫路行きは発車。垂井・関ヶ原・柏原と停車していき、米原に6:29分に到着。ここから新快速に乗って一気に相生まで走ります。接続の6:32分発の新快速は12両編成なので余裕がある状態で座席を確保することができました。そして新快速に揺られて車内が落ち着いてきたところでおなかがすいてきたので、夕べのうちに東京駅で買い込んでおいた朝食用のパンを二人で分けて食べながら、次第に夜が明けてきて、草津に到着。ここから複々線区間に入るため、先行した普通列車や通勤電車などをどんどん追い抜いていきます。しかし、電車の心地よいゆれとやはり夜行列車に揺られて寝不足だったという影響もあって、息子も私も気持ちよく眠って気がついたら大阪でした。やはり正月ということもあってみんな帰省しているのでしょうか、思ったほどの混雑にはならずに姫路に到着。ここで車両の切り離し作業が行われて、9:10分に姫路を発車して、9:29分に相生着。ここから9:33分発の岡山行きに乗って山陽本線をひたすら西に向かいますが、115系電車を見ると中国地方に帰ってきたなぁという実感がわきます。その電車に揺られて10:39分に岡山着。10:50分発の電車に乗り換えて糸崎に出て、更に広島をそのまま乗りとおして、岩国で最後の乗換えをして帰る予定だったんですが、折り返しの接続列車が時間になってもやってきません。駅の案内放送を聴いていると、なにやらトラブルがあったみたいです。そのトラブルというのは線路に置石があって、それを跳ね上げてしまったらしく、線路と車両の安全点検のために遅れが生じているということでした。誰がやったのかはわかりませんが、もしこのようなことをやって重大事故が起こればとてつもなく重い罪が課せられます。絶対面白半分でこのようなことはしないでください。自分だけでなく大勢の乗客の命を危険にさらすことになります。これは犯罪です。
 その遅れのため、私たちが家に帰ったのも予定よりも15分ほど遅れての帰宅となりました。列車を降りたとたん山口のほうが富士山よりも寒い。そう感じた私でした。
 
今回は関東地区でまだ乗ったことのないJR鶴見線南武線の浜川崎支線・中央総武緩行線御茶ノ水錦糸町東金線京葉線西船橋~南船橋埼京線川越線と私鉄の小田急全線・箱根登山鉄道のケーブルカー・伊豆急行線京王電鉄相模原線の京王多摩プラザ~橋本の間に始めて足跡を記してきました。まだまだ関東地区は乗ったことのない路線が多いので、また関東地区の私鉄を中心にのりつぶしに出かけようと思います。
 
次回盆連休の鉄道の旅は東北地方です。夏の東北地方はどのような風景を見せてくれるのでしょうか。そして東日本大震災の被災地を訪ねて、鎮魂の祈りをささげようと思います。