一切の妥協を認めない政治姿勢から鉄の女とも言われたイギリスのマーガレット・サッチャー元首相が、昨日脳卒中のために亡くなったというニュースが報じられてました。1979年にイギリス初の女性首相に就任して、11年間政権を維持しました。市場原理を重視し、小さな政府を目指す経済政策はサッチャリズムとよばれ、イギリス経済を立て直して、その後のレーガノミクス・中曽根行革の手本となったというのは有名な話です。その後の労働党政権が進めたニューレバー路線にも大きな影響を与えたそうです。
私がイギリスの国家元首として真っ先に浮かぶのがやはりこの人でしょうね。あまりにもインパクトが強かったです。日本にもサッチャー元首相のような強いリーダーシップを発揮できる政治家の登場を期待したいところですが、」¥今の安部政権はどうなんでしょう。北朝鮮に対しては、拉致問題・核の問題、中国や韓国とは領土問題のもつれから冷え込んだ政治情勢が続いていますし、アメリカに対しても沖縄の基地負担軽減策などで大きな懸案事項を抱えています。これら諸問題に対してサッチャー元首相ならどのように対応するのでしょうか。日本の政治家は彼女を見習いなさい!私はそう思いますが。
心より哀悼の意を表したいと思います。