そしていよいよ卒業生の入場。息子も胸を張って堂々と入場してきました。そして、校長先生・来賓挨拶のあと卒業証書授与が行われて、息子も名前を呼ばれると大きな声で返事をして受け取っていました。卒業証書授与は普通ならステージの上に上がって行うのですが、したい不自由な子供たちもいるので、壇上には上がらず、床の上で行われました。卒業証書を受け取る姿を見て、卒業生答辞を聞いていると入学してからこれまでのことが走馬灯のようによみがえってきて、懐かしく思い出されました。息子の成長した姿を見てジーンと目頭が熱くなりました。本当によく今まで大きな病気や怪我をすることなく無事に大きくなってくれたことに感謝してます。
卒業生が退場したあと、私たちも教室に移動して、教室の中でみんなで記念撮影。みんな仲のいいクラスでした。最後まで笑顔があふれる素敵なクラスメイトでした。先生も子供たちと一緒になって記念撮影して、その後校庭に出てクラスメイトの女子生徒一緒に写真を写して学校を後にしました。
昨日、元嫁から電話があり、息子の卒業式に行くという連絡がありました。来ないというのであれば、「何がなんでも絶対来い」と一喝するつもりでしたが、中学部最後の行事に母親らしいことをしてやりたかったんだろうと思います。来年は次男の卒業式が控えていますが、私も参加させてもらえるのかな?そんなことを思った帰り道でした。
学校の帰りに、先月行われた卒業生を送る会のDVDをお世話になった小学校によって、支援学級の担任の先生に手渡ししてきました。先生もとても喜んでくださったのでよかったです。そして、6年のときの担任の先生もこられて一緒に記念撮影して帰ってきました。6年のときの担任の先生は息子が成長した姿を見てとてもよろこんでくださって、久しぶりに教え子に会ったということで満面の笑みを浮かべておられました。私も久しぶりに支援学級に顔を出したんですが、息子が在籍していた当時と変わらず、とても懐かしい感じがしました。私が卒業した小学校じゃないですけど、息子が卒業した小学校は私の第二の母校だと思っています。私も懐かしい感じがして胸がいっぱいになりました。
そして、小学校の先生と別れた後、ちょっと寄り道をして帰ってきました。
次に控えている我が家のビッグイベントといえば10日の息子の誕生日パーティー。家族で楽しく・おいしくケーキを食べて過ごそうと思います。
上の2枚の写真は息子の卒業祝いに、息子といつも通学バスで一緒になる息子よりひとつ年下の双子の女の子のお母様からいただいたものです。娘がいつもお世話になっているからという心遣いをありがたくいただきました。私の父が車椅子を押すのを手伝ったり、私もいろいろ話を聞いてあげたりする程度なんですが、このような温かい心遣いをいただけるとは思ってなかったのでとてもうれしかったです。
そしてしたの写真は教室に飾られていた卒業祝いの花です。春を感じさせるフラワーアレンジメントになってました。