sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

女子柔道の暴力事件で感じたこと

 女子柔道での園田隆二前監督の暴力行為が大きな問題になってますね。おそらく選手と監督という地位の違いにより、絶対服従という関係が成り立っていたのではないかと思います。選手の声明文を見る限りでは恐怖政治によって支配されていたようですね。このニュースを見て思いだしたのが、アニメメジャーで放送された、海堂高校編で登場した野球部部長の江頭哲文というキャラです。この江頭という男、野球強豪校として全国に名前が知られる海堂高校ブランドを高めるために、恐怖政治によって野球部を支配し、茂野吾郎を甲子園のスターにしてさらにその名前を高めようと考えていたのですが、マニュアル野球に反発する主人公の茂野吾郎が海堂高校を出て行った後は、彼に執拗なまでに嫌がらせをして、練習試合では、自分のチームの選手に吾郎の足を踏みつけさせて大怪我を負わせるなどの行為を行ってました。やがてそれは学校の理事長の知るところとなり、結局は首になってしまうというキャラなのですが、女子柔道の間でも同じことが行われていたのではないでしょうか。選手の中には監督に意見すると日本代表からはずされるという恐怖心を抱いていた選手もいるようです。選手の心理を巧みに操って絶対服従させるというのは海堂高校の江頭とキャラがかぶって見えます。もう、こんな暴力事件は見たくも聞きたくもありませんね。あらゆるスポーツ選手はそれぞれの目標に向かってのびのびとプレーして欲しいです。そう、アニメ・メジャーの主人公茂野吾郎のように。