今日行われた別府大分毎日マラソンで公務員ランナーとして有名な川内選手が2時間8分15秒のタイムで優勝しました。このレースは8月に行われる世界陸上選手権モスクワ大会の代表選考も兼ねた大会だったんですが、その候補に名乗りを上げましたねぇ。それも大会新記録での優勝ですからたいしたものだと思います。レースは28キロからロンドンオリンピック代表の中本選手との激しいマッチレースとなり、デッドヒートがゴール直前まで続いたんですが、最後は川内選手の粘り勝ちでした。
それにしても不思議に思うのが、川内選手は先月エジプトで行われたフルマラソンに出場して、帰国後も駅伝を走って、それで今大会に出場しての優勝と過密なレース日程ですが、どこからそれだけのスタミナが沸いて出てくるのか？というのと、あれだけの距離を走って疲労骨折しないのかという点です。
レース後のインタビューでマラソンが楽しいと語っていましたが、おそらくモスクワへの代表切符も手に入れることになると思いますが、モスクワでの世界選手権でもくいのないレースをして欲しいですね。できれば今回激しいデッドヒートを繰り広げた中本選手と一緒に走ってほしいです。
