昨日、ニューヨークヤンキースのイチロー選手が日米通算4000本安打の大記録を打ち立てましたね。ヤンキースタジアムであったブルージェイズ戦の初回にレフト前ヒットを放ち、4000本安打を達成し、見事大記録を打ち立てました。
イチロー選手は1991年秋のドラフト4位で愛工大名電高校からオリックスに入団。日本球界9年間で1278安打を放ち、94年から7年連続首位打者、2000年オフに歩スティングシステムを利用してマリナーズに移籍し、01年にア・リーグ首位打者を獲得。04年に262安打で大リーグ記録を84年ぶりに更新、09年にプロ野球新記録の3085安打を放ち、12年7月にトレードでヤンキースに移籍。大リーグの2722安打は歴代59位だそうです。ここまできたらメジャーリーグ記録のピート・ローズ氏の持つ4265安打を抜いてほしいですね。この記録まであと265本。イチローならあと2~3年くらいでやってのけそうな気がします。
ここまでの録を達成するには、華々しい活躍の陰でまじめに練習に取り組む姿があったんだろうと思います。確かに彼は俊足で、バッティングセンスも素晴らしいものがあります。でも、ここまでの記録を残すためには、日々のトレーニングと厳しいくらいに体の維持管理を徹底して行ったかrだろうと思います。
彼の記念すべきヒットを打ったあとの記者会見で、「こういうきりのいい数字というのは千回に1回しか来ない。それを4回重ねられたことはそれなりかなと思う。4千の安打を打つには8千回以上は悔しい思いをしてきた。それと常に向き合ってきたので、誇れるとしたらそこじゃないかな」と述べています。イチローならヒットを打って当たり前と思われるプレッシャーの中で、倍以上の悔しい思いをしながら、それを乗り越えてた精したことに大きな意味があるのではないかと思います。