sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

二酸化炭素の濃度・危険領域に

 先ごろニュースで報道されてましたが、地球温暖化の主な要因である二酸化炭素の大気中の濃度がとある地点で400ppmを超えたということが伝えられてました。この濃度は地球温暖化の加速がとまらなくなる恐れのある一歩手前まで達しているそうで、二酸化炭素の排出を以下に抑えるかが重要な喫緊の環境問題として考えなければならないところまで来ていると警告が出されていました。
 二酸化炭素の排出と経済活動というのは密接な関係があり、経済活動が活発になれば消費電力も増えて、二酸化炭素の排出量も増えるという側面を持っていますが、今私たちにできる環境対策というと、使っていない部屋の電気はこまめに消灯する。日中はできるだけ窓を開けて、太陽光を積極的に取り入れて昼間の蛍光灯の使用時間を減らす。なるべく近場の移動は車を使わずに自転車などを活用する。こういった取り組みが必要なのではと思います。私も今は近場に用事があって出かけるときは、急ぎの用事でない限り、天気のいい日はなるべく自転車を使ってます。
 また社会全体で考えていかなくてはならないのが、今は24時間営業の店や、残業や休日出勤での創業が恒常的に行われていますが、これを法律的に規制をかける必要があるのではないかと思います。確かに企業とは利益を追求するものですが、あくまでも地球という星が今までと同じ環境を維持できて始めて成り立つわけで、
あまりに利益追求ばかりに目を奪われていると、人類自体が自分で自分の首を絞める結果になるのではないかと思います。昔は小売店やガソリンスタンドでは輪番休業と言って、週のうち1日は休店日があったように記憶していますが、そういったことを考える必要があるのではないかと思います。それからパチンコ店などで見かけるあの派手なネオンサイン。あれこそ電力の本当の無駄遣いだと思います。あれほど派手にしないと客が寄ってこないのでしょうか。あんな派手なネオンサインをしなくてもパチンコに行く人は行くと思いますが。
 私たちのような一般人から、企業・社会全体で地球環境を将来の子孫に残すために必要なのは、今の自分の生活を優先するのではなく、将来産まれてくる子供たちにすごしやすい環境を残していこうという考え方のてんかんではないでしょうか。