布原駅に到着したのが13:00ちょっと前。狭い山道を走ってたどり着いたのは
秘境駅という雰囲気がありありの本当に小さな駅でした。周りに人家はほとんどなく、畑と川が流れているだけで、私たちと、
兵庫県からやってきたというバイク乗りのおじさん以外誰もいませんでした。
まず最初にやってきたのは隣の
備中神代駅から
芸備線に入る新見発備後落合行き443Dキハ120系
気動車。一両ぽっきりの列車が到着しても乗降客はなかったです。
S字カーブを曲がってやってきたキハ120。ホームの長さは1両でも充分事足りるくらいの長さしかありませんでした。
そして次にやってきたのが岡山を12:05分に発車したやくも11号1011M
出雲市行きです。この日は381系としては最長の9両編成での運転でした。
ここはかなりきつい急曲線になっているため、振り子機能を搭載した381系でもかなりスピードを落として通過していきました。この塗色もだいぶ馴染んできましたね。
そして次にやってきたのが
115系電車の新見発米子行き829M。
からし色の電車ですが、ここでも運用されているんですね。この電車ここで岡山行きの特急やくも16号とすれ違いのため
運転停車します。
やがて姿を現した岡山行き1016M特急やくも16号。こちらは6両編成でした。この鉄橋、かつてはSLD51の撮影の名所として知られたところじゃなかったかと思います。
米子行きの
普通列車を待たせて、通過していきました。
そして
布原駅での撮影が終わって、今回の最終目的地である米子に向かいます。ここから米子までは国道を走っておよそ2時間ほどです。
岡山県から
鳥取県にはいると結構急なカーブが多いので注意が必要です。そして途中では大山も姿を見せてくれました。去年の11月に見たときと違って雪はなかったですがきれいな姿を見せてましたよ。
ちょっと春霞がかかってますね。
そして、最終目的地の米子に到着。ここは境線の発着駅で、境線の各駅には
ゲゲゲの鬼太郎のキャ
ラクターの名前がついており、米子は
ねずみ男駅の名前が着いています。
米子駅で見かけた
EF64.久しぶりに
国鉄型の機関車を見かけました。
そして
姫新線色のキハ47.車両の配置転換があったんでしょうか。
境線の列車の発着する0番線ホームは鬼太郎ワールドでした。
ちょっと遠めですが、鬼太郎列車が到着。かなり派手なラッピングがされてました。
鬼太郎列車の側面と最後尾の様子。
ねずみ男が描かれてました。
山口線にも沿線の白狐伝説にちなんだラッピング車両を走らせてくれないかなぁ。と思った私です。このあと、
山陰道・松江道・
中国道経由で5時間かけて帰宅した私たちでした。松江道が完成したので、
米子道を経由して帰らなくてもすむようになったので、一時間くらい米子から帰るのに早くなりましたね。