16日間にわたって行われた高校野球。今日決勝戦が行われて、大阪代表の履正社高校が石川代表の星稜高校を5-3で破って初優勝を果たしました。プロも注目する星稜の奥川投手から5点を奪って、粘る星稜の反撃を3点に抑えての優勝でした。北陸勢初の夏の大会の優勝はまた来年以降に持ち越しとなりましたが、両校ともいい試合をしてましたよね。私が一番印象に残った試合というと、星稜高校VS智辯和歌山高校の試合ですね。延長14回までもつれて、奥川投手が160球以上を投げぬいて、サヨナラホームランで星稜高校が勝った試合でしたが。まさに息詰まる投手戦でした。その一方で履正社高校も大会タイ記録となる1試合5本のホームランを放った試合もありましたよね。打撃の履正社高校に対して、投手を中心とした守り勝つ野球で勝ち上がった星稜高校の試合は見ごたえがあったのではないかと思います。
正直、履正社高校は打撃が好調でしたが、失点も多かったので、抜群の安定感を誇る奥川投手を打ち崩すのは難しいのではないかと持ってましたが、大差が開くことなく接戦だったので、ぜひとも見てみたかったですね…。
