もうあれから1年がたとうとしていますね。国民的人気アニメ、ちびまる子ちゃんの原作者で、エッセイストとしても活躍されていたさくらももこさんが乳がんで亡くなられてから、8月15日で1年となります。ニュース速報が流れたとき、私はテレビのニュースを見ていたんですが、亡くなられたというニュースを聞いた時は正直驚きました。まだ53歳という若さでした。
あの独特な言い回しと、昭和のよき時代を背景にした物語はどことなくノスタルジックな感じがして、私は好きでした。昭和40年代後半というと、私はまだ幼くて当時の記憶はほとんど残っていないんですが、ちびまる子ちゃんを見ていたら、昭和40年代ってこんな時代だったんだって感じます。
私はサクラさんのエッセイが大好きで、いろいろと買っては読んでいましたが、どれも面白くて、テレビでは大の仲良しとして描かれているおじいちゃんとの関係や、お姉さんとのことなどを中心に執筆されたエッセイは、私の家族と似たようなところもあって大のお気に入りです。これからはちびまる子ちゃんを見ながらさくらさんを偲びつつ応援できればいいなと思っています。
