昨日のスポーツニュースで、競泳と体操でのメダル獲得がピンチになっているということが報道されていました。まず、競泳では男子では瀬戸選手との2枚看板である萩野選手がモチベーションの低下から極度の不振に陥っており、なかなか状態が上向かないことが取り上げられていました。そして、女子では池江選手が白血病と闘っており、今は競技に復帰できる状態ではありません。このエース不在というピンチをどう乗り切っていくのかということが大きく取り上げられていました。過去、競泳では北島さんなど、絶対的な精神的支えとなる選手がいましたが、次の東京オリンピックではそう言った選手が現れれるかどうかという事でした。でも、私は女子のエースである池江選手の分も頑張るという強い結束力があると思います。たとえ池江選手が本番に出られなかったとしても、池江選手の為にという強い結束力が実を結ぶのではないかと思います。
また、体操でも長く日本代表を引っ張ってきた内村選手と、若手のエースである白井選手がけがで世界選手権に出られないという危機的状況を迎えていますが、そういったエースともいうべき選手が出場できなくなった時の、他の選手のモチベーションはより高くなるんじゃないかと思います。エースが不在だから弱くなったっていう風に思われたくない。そう思うのではないでしょうか。例えば野球でも、エースの何らかのアクシデントがあって、登板できなくなった時に他のピッチャーが緊急登板して、勝つことだってあるんです。確かにエースが不調だったり、怪我などで出場できないとなると、他の選手への負担や重圧も大きくなると思います。そこを強い結束力で乗り切ってほしいと思う私です。
