この前の日曜日に行われた卓球のトップ12の決勝トーナメント。男子は張本友和選手、女子は石川佳純選手が優勝しましたが、この大会を観てみると、東京オリンピックの代表争いは混線もようだなと思いました。男子は日本人の上位ランキングでは張本選手が一番で、丹羽選手が二番手、水谷選手が三番手に着けていますが、ミックスダブルスで石川選手と共に優勝した吉村選手も実力がありますし、二番手、三番手争いはかなり熾烈になりそうですね。
また、男子以上に代表争いが厳しそうなのが女子でしょう。日本人の上位ランキングでは石川選手が一番で、日本選手権を二年連続で三冠達成した伊藤選手が二番手、かつてミマミウコンビで活躍した平野選手が三番手につけていますが、芝田選手や、伊藤選手とダブルスを組む早田選手など、男子以上に実力が伯仲していて、誰が東京オリンピック卓球代表に選ばれるかわからないですね。たぶん今のままでいけば、石川選手は選ばれると思いますが、オリンピックのシングルスの出場枠は二人、ダブルスでもう一人の三人しか出場できないですからね…。今度の世界選手権が、東京オリンピック出場選手を占う試金石になりそうですね。試合を楽しみにテレビ観戦しようと思います。
