栗原心愛さんに対する傷害容疑で逮捕された父親の勇一郎容疑者。直接の逮捕容疑は心愛さんに冷水シャワーを浴びせ、首を鷲頭紙にさせてけがを負わせた傷害容疑ですが、12月にも心愛さんに対して暴力を加えてけがを負わせたとして、再逮捕する方針であることが明らかになりました。
心愛さんには痣や皮下出血のあとが多数確認されており、警察はどのように虐待を加えていたのか、さらに詳しく調べる方針です。一方の勇一郎容疑者は「躾のつもりだった」として、虐待を否定して今ます。
ただ、心愛さんの肺からは少量の水が見つかっており、
殺人罪の適用も考えられると専門家は指摘しています。肺に水が入るのは、溺れたときなどに見られる現象だそうで、大量の水を浴びせられたことを物語っているといいます。勇一郎容疑者の供述では、冷水を浴びせた後に様子が急変したと述べていますが、この寒い時期に冷水を浴びせれば、誰だった身体的に大きな負荷がかかるというのは目に見えています。長時間冷水を浴びせ続ければ、低体温症に陥る可能性だってあるということは、大人であれば容易に想像がつくはずです。私は傷害容疑ではなく、
殺人罪で起訴すべきだと思います。
