sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

堺市煽り運転追突事件・被告に懲役16年判決

 堺市で起きた煽り運転によって、男子大学生が運転するバイクに追突し、男子大学生が死亡した事件で、中村精寛被告(40)に対して、大阪地裁堺支部は中村被告の殺意を認めたうえで、殺人罪で懲役16年の判決を言い渡しました。判決によると中村被告は、地震が運転する車を左に車線変更させた際、前を走っていた大学生が同じように左に車線変更してきたので、激しくクラクションを鳴らして威嚇。バイクがスピードを上げて距離を取り始めたので中村被告は時速およそ100㌔で猛追。そのままほとんどノンブレーキでバイクに突っ込み、男子大学生を死亡させたとされます。ドライブレコーダーに録音されていた音声には、中村被告の「はい、終わり」という言葉が残されていましたが、中村被告は「これで自分の生活が終わってしまったという思いだった」と言う旨の発言をしていますが、裁判所は「意図せず事故を起こしてしまった人間が発する言葉ではない」と一蹴。被告の供述を認めませんでした。そのうえで殺意があったと認めて、殺人罪を適用し、中村被告に懲役16年を言い渡しました。
 被害者はまだ22歳の青年。前途ある人生が待っていたはずなのに、このような事件で突然命を奪われてしまって、無念だったろうと思いますし、ご遺族の「たった16年。許せない」という言葉にはものすごく重みを感じます。時速100キロでバイクに追突すればどう考えたってバイクの運転手に重大な結果を引き起こすことは容易に想像つきます。追突した瞬間も『事故を起こしてしまって、どうしよう』と言った感じは全く感じられません。殺意を持ってバイクに突っ込んでいったんです。このような殺人鬼をたった16年で出所させるなんて、あまりにも軽すぎませんか。一生刑務所から出てくるな・二度と車のハンドルを握るなって言いたいです。