JR西日本広島支社エリアの広島県内から国鉄電車が引退

　227系電車が続々と投入されている広島県内の電化路線。JR西日本広島支社エリアのうち、山陽本線の糸崎→岩国間・可部線・呉線からは完全に国鉄型車両が引退し、227系電車(通称レッドウィング)に置き換えられます。このうち一部は岩国を通り越して、山口県内にも足を延ばすものと思われますが、山口県内の車両置き換えるというプレリリースは出ていませんので、山口県内の電車はまだしばらくは15系・113系で運転されるものと思われますが、広島県内で不要になった113系・115系電車はおそらく廃車されるか、状態のいい車両はほかの支社に転属するものと思われます。

　これで瀬野八をモーターをうならせながら登っていく国鉄電車の姿は見られなくなります。ようやく置き換わるという思いもしますし、見られなくなってしまうのが残念だという思いもします。

　ただ、完全に広島県内の広島エリアから国鉄型車両が消えてしまうわけではなく、キハ40・47系は芸備線でしばらくの間、運用が続くことになります。このキハ40・47系も登場から40年近くたっているので、山陰地区で運用されているキハ125系などと比べると、陳腐化が進んでいますので、こちらも置き換えて欲しいんですけどねぇ…。

　山口県内を走る電車も老朽化が進行しているので、ぜひとも置き換えて欲しいんですが…。山口県内には本格的に投入されることはないんでしょうねぇ…。