北海道厚真町で最大震度7を記録した胆振東部地震の発生から今日で一週間となりました。41人の方々が亡くなられ、今なお多くの方が避難所に身を寄せられています。朝晩はかなり冷え込むようになっているようで、一日も早い電力などのライフラインの復旧や、住まいの確保が急がれます。
北海道と言えば、農作物の一大生産地で、刈り取り前の稲が大きな被害を受けていたり、乳牛が多数死んだりといった被害も出ております。
農産品の被害も停電が大きく影響しているそうで、酪農家にとっては大事な家畜である乳牛が死亡したのも、搾乳できない状態が続いたためだともいわれています。また、せっかく搾乳した牛乳も保管ができないため、廃棄せざるを得ない状態だと言います。