広島原爆の日

 今から73年前の8月6日午前8:15分、広島の街を一発の爆弾が襲いました。エノラゲイ号に搭載された原子爆弾広島市の今の原爆ドーム上空で炸裂し、閃光と強烈な熱線によって数多くの人の命が奪われ、一瞬のうちに広島の街は焦土化しました。広島の街は放射能によって汚染され、50年は草木一本生えないだろうとまで言われました。
 その悲劇から復興し、今では平和都市宣言を発表し、全世界に核兵器廃絶を訴えています。
 昨年はI CAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞し、核兵器廃絶に向けた期待と気運が高まりました。しかし、現実はアメリカやロシアは核兵器の更なる近代化を推し進めようとしているほか、先の米朝首脳会談朝鮮半島の非核化に署名した北朝鮮が、非核化に向けた動きに逆行するかのような報道がなされるなど、一向に核兵器廃絶に向けた国際的な取り組みは前進しません。
 今は広島に投下された原爆の数十倍から数百倍もの威力のある核兵器が世界中に存在し、人類の生存そのものをも脅かす存在となっています。核兵器保有している国・または核兵器を持とうとしている国の首脳へ伝えたいのは、そんなに核兵器が必要ですか?なぜ自国の安全を核兵器に頼らなければならないんですか?広島・長崎の悲劇をまた繰り返そうというのですか?核兵器は人類はもとより、地球上に存在するあらゆる生物にとって危険な存在です。核兵器と人類は共存できません。即刻核開発・核保有を辞めてください。そして被爆地で原爆が投下された後、どの様な悲劇が起こったのか、つぶさにその目で確かめてください。そして被爆者の小さな声に耳を傾けてください。
 そして日本政府へ。いつまでアメリカの核の傘に頼ってるんですか?そんなものに頼って核兵器廃絶を目指しますというのは、矛盾してませんか?本当に核兵器廃絶を目指すのであれば、即刻核兵器禁止条約に署名し、批准すべきです。自国の平和は自国で守るべきであって、アメリカの核に頼るものではありません。