もうすぐ開幕する夏の
全国高校野球選手権。今年の大会は100回の記念大会として、56校が出場することになりました。それは、全国でも有数の激戦区である千葉、埼玉・神奈川・大阪・兵庫・広島・福岡の各地区が2校出場できるようになっており、そのために出場できる地区が増えたわけですが、私は今回の大会を特例とするのではなく、この制度で定着をしてはどうかと思います。200校以上が参加する神奈川や大阪と、最も参加校が少ない
鳥取との間では、甲子園に出場できる可能性に大きな差がありすぎます。そして多くの野球をプレーしている子供たちに、少しでも甲子園出場の夢を抱かせてあげることも大事なのではないでしょうか。
今日は組み合わせ抽選が行われましたが、この夏を制する学校は一体どこなんでしょうか。夏連覇を狙う
花咲徳栄高校か、
春夏連覇を狙う
大阪桐蔭か、それとも5回の優勝を誇る
横浜高校か。今年の夏も、
甲子園球場では、熱い高校球児の戦いが幕を開けようとしています。
