sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

結愛ちゃん虐待死事件・過酷な日課を与えていた事実が判明

 船戸雄大容疑者と優里容疑者から、激しい暴行を伴う虐待を受けて、3月に亡くなった結愛ちゃん。昨日の警察の発表で、新たな事実が明らかになりました。結愛ちゃんに課せられていた課題。それは幼い女の子が毎日行うにはあまりにも過酷な内容でした。
 具体的には「べんきょうします」「いきがきれるまでうんどうをします」「ふろをあらいます」など20項目に及んだといいます。段ボール片にひらがなで書かれており、保護責任者遺棄致死容疑で逮捕された雄大容疑者か、優里容疑者が書いたものとみられています。雄大容疑者は「躾のつもりだった」と述べているそうです。

 このことについて、私の個人的な感想ですが、これは雄大容疑者と優里容疑者が、自分たちが楽をしたいために、無理なことを結愛ちゃんに押し付けて、出来なかったら虐待を行っていたのではないかと思います。
 結愛ちゃんも殴られるのが怖くて、一生懸命課せられた課題を頑張っていたんだろうと思います。そして出来なかったら「自分が悪いんだ。できなかったから殴られても仕方がないんだ。虐待を受けるのは、自分が悪いからだ。」そのように思っていたんではないでしょうか。それが、結愛ちゃんが書き残した「許してください。もう許してください。お願いします。」という言葉になったんじゃないかと思います。今も結愛ちゃんの書き残した言葉を思い出すと、やりきれなさと悲しい気持ちでいっぱいになります。
 今は天国で、虐待の恐怖からも解放されて、幸せに暮らしていることを祈らずにはいられません。

追記:雄大容疑者や優里容疑者を結愛ちゃんのお父さん、お母さんと呼ぶのをテレビ番組のコメンテーターが言っているのを時おり耳にしますが、その事に違和感を感じます。殺人犯にそのような呼称は必要ないと思いますが、皆さんは如何でしょうか。