スポーツニュースあれこれ

 スポーツニュースで嬉しい話題が入ってきましたねぇ。
 まずはアメリカリフォルニア州で行われていたテニスのBNPパリバオープン女子シングルス決勝で、大阪なおみ選手が第20シードのダリア・カサキナ選手(ロシア)を6‐3・6‐2で破り、日本人女子11人目のツアー優勝を果たしました。優勝賞金は134万860$(日本円で1億4213万円)を獲得しました。4大大会に次ぐ規模のこの大会は2009年に現行区分となった女子ツアーで年間4大会の「プレミアマンダトリー」の格付けとなり、日本人選手としては初の優勝となります大阪選手の世界ランキングは大会前の44位から一気に22位まで上昇。次戦はマイアミオープン(20日開幕)となり、1回戦で元世界ランキング1位のセリーナ・ウィリアムズ選手と対戦することになりました。テレビでハイライトを観ましたが、コーチのアドバイスでパワー任せでサーブを打つのではなく、70~80%ほどの力で打つようにしたところ、状態が上向いたということです。このままの調子で行けば、世界ランキング一桁台も見えてくるんじゃないかと思います。東京オリンピックでの活躍が楽しみですね。

 一方で、ウィンタースポーツもまだまだ続いており、渡部暁斗選手がスキーワールドカップ複合個人で総合優勝を果たしました。自身初の総合優勝で、18日の個人戦第20戦で3位に入り、2戦を残して首位が確定しました。日本選手の複合総合優勝は1994~95年シーズンまで3連覇した荻原健司さん以来だそうです。渡部選手はワールドカップ本格参戦10年で初めての総合優勝となりました。今季はジャンプが好調だったうえに、距離で積極的なレースを続けたことがいい結果につながったようです。渡部選手は「後ろで体力を温存する選手は、その試合では勝つかもしれないが、大きな流れから見たら、それほど強い選手にはならない」と言っています。そういえばオリンピックの時も、自分から積極的に仕掛けてレースを展開していましたよね。そして、ドイツのフレンツェル選手との一騎打ちとなって、最後ほんの数秒のところで銀メダルになったわけですが、渡部選手は「ずる賢い事をするより、正々堂々と戦う。それが王道で、チャンピオンが通るべき道。映画や物語で脇役にしかなれないようなことをしているのでは強さは得られない。主人公はどんな物語でも困難に立ち向かわなければならない」と話しています。オリンピックの時も、正々堂々と戦っていた姿が印象に残りました。

 そして、スピードスケートのワールドカップでは、高木美帆選手が総合優勝を果たしました。ミンスクで行われた最終戦で1500m種目別優勝・全種目合計得点による総合優勝というタイトルをくわえてシーズンを締めくくりました。「今のやり方が今後通用するわけではない」と今大会でも道具の設定を変えるなどの挑戦を続け、有終の美を飾りました。
 表彰台を逃した17日の1000mでは踵が離れるスラップスケートのバネの強度を、普段よりも強いものにしたそうなんですが、しっくりこなかったそうで、18日に行われた1500mでは元の設定に戻したそうです。1500mのウォーミングアップで、「これならいける」と感覚を取り戻して見事優勝しました。
 平昌オリンピックや世界選手権を終えても、先を見据えて取り組む姿勢で日本女子を引っ張っています。「自信を持ちながら、固執しすぎず、新しいより良いものを追求したい」と話しています。

 いやぁ。国内で今一番、女子中距離で強い選手はこの人しかいないでしょう。とにかく出足が鋭いですし、トップスピードに乗った後も、安定したラップを刻んでますからねぇ。スケート大国のオランダ勢とも、ほぼ互角に渡り合ってますからね。今後の活躍が楽しみです。4年後の北京オリンピックのスピードスケート女子は、間違いなく高木選手が中心になっているなじゃいでしょうか。平昌では個人種目での金メダルを逃しましたから、北京では個人種目でも金メダル獲得目指して頑張ってほしいです。