パラリンピック選手団帰国

 昨日まで行われていた平昌パラリンピック。閉会式が終わって、今日、参加した選手団がチャーター機で帰国しました。
 今回の大会では金メダル3個・銀メダル4個・銅メダル3個という成績を残しました。中でも村岡桃佳選手と、成田緑夢選手の活躍が目を引きましたねぇ。村岡選手は、個人で出場した5種目すべてでメダルを獲得するという快挙を成し遂げましたし、成田選手はスノーボードバンクドスラロームで初代チャンピオンに輝きました。
 その一方で新たな課題も見つかったような気がします。それは世代交代がうまく進んでいないという事でしょうか。パラアイスホッケーは参加した選手の平均年齢がおよそ42歳と、他のチームに比べても、平均年齢が高く、バンクーバーで銀メダルを獲得した選手がほとんど残っているような状態でした。これからは若い選手の発掘に力を入れて行かないと、日本のパラアスリートは取り残されてしまうんじゃないか?そんな気がしました。確かにベテランの力は必要です。その一方でいつまでもベテランに頼っていては、先細りしてしまうのは目に見えています。ベテランの力を生かしつつ、若手選手の発掘を急ぐ必要があるように思います。

 昨日で、平昌オリンピック・パラリンピックに関わる全ての競技が終わりました。躍動する選手の活躍に勇気づけられた一か月でした。
 その一方で、夢から覚めて現実に目を向けると、世界各地で内戦や、緊張状態が続いています。特にシリア内戦は目をふさぎたくなるような、この世のものとは思えない地獄絵図のような様相を呈しています。また、アメリカのトランプ大統領の関税に関する問題で、EUなどは報復関税を課すなどの対抗措置に出ようとしています。また、イギリスとロシアの関係もきな臭いにおいが漂っていますし、世界は不安定な様相を見せています。
 オリンピック・パラリンピックを通して、参加した全ての人が訴えかけたのは平和です。人が争うのはスポーツだけで十分です。