sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

スピードスケート女子、高木菜那選手が金メダル・カーリング女子が銅メダルを獲得

 昨日行われたスピードスケートのマススタート・まずは女子の準決勝が行われ、高木菜那選手が準決勝を勝ち上がって、決勝にコマを進めました。もう一人、2組で出場した佐藤綾乃選手は途中先頭を滑っていたドイツの選手の転倒に巻き込まれて転倒し、競技続行が不可能な状態になり、準決勝で敗退となりました。
 一方男子は土屋亮介選手と、ウィリアムソン師円選手が出場し、ウィリアムソン選手が決勝に勝ち上がりました。土屋選手はポイントを獲得することが出来ずに、準決勝敗退となりました。
 そしてまず最初行われたのが女子の決勝。高木選手はレースの終盤まで集団の中ほどに位置して、後半になって3番手につけます。そして最終周となった15週目で先頭に立ち、そのまま追いすがる2位以下の選手を振り切っての金メダル獲得となりました。オリンピックで、日本人女性選手が複数の金メダルを獲得するのは史上初めてだそうです。すごい事ですよねぇ。金メダル獲得おめでとうございます。

 一方のカーリング女子の3位決定戦。日本代表LS北見はイギリスと対戦しました。こちらは息の詰まるような、一進一退の攻防が繰り返され、7エンドまでは3‐2と1点リードを許す展開となっていました。8エンドで日本が1点をとって同点に追いつきましたが、9エンドはカーリングでは不利とされる先行。最終8投目は日本のストーンがハウスの中に位置する展開で、イギリスは自らのガードストーンをはじいて、日本のストーンをハウスの外にはじき出そうという作戦でしたが、イギリスの8投目はガードストーンのわずかに右側にずれたところに当たって、日本のストーンに当てることが出来なくて、ハウスの中に日本のストーンが残る結果となり、日本が1点をスチール。第10エンドも日本が先行という形で試合が続くことになりました。最終8投目までの間にハウスの中にはナンバーワンストーンがイギリス、ナンバー2ストーンが日本ナンバー3・4ストーンがイギリスという状況で、日本の藤沢選手のラストストーンはわずかに日本のナンバー2ストーンに当たって、イギリスのストーンの後ろに隠すことが出来ずに、絶体絶命のピンチを迎えます。そして運命のイギリスの最終8投目、狙いがほんの少しずれたために自らのストーンをはじき出してしまい、日本のストーンがナンバー1ストーンとなり、日本が5-3で勝って日本カーリング史上初めて、オリンピックという舞台で銅メダルを獲得しました。
 この試合、私は後半から見たんですが、本当に息詰まる緊張感が漂う試合でしたね。最後まであきらめない姿勢と、どんな時も笑顔でいられるようにという姿勢を貫いた日本に運も味方をしたのかなっていう気もしますが、本当に最後は笑顔で終わることが出来てよかったですね。
 正直、イギリスのラストストーンが投じられた時、逆転されるんじゃないかと思ってましたが、本当に粘り強く頑張った成果が現れましたね。これで日本が獲得したメダルは金が4個・銀が5個・銅が4個の13個になりました。これまでの史上最高の成績だということで、改めてこの大会に参加した選手の頑張りはすごかったなぁと思います。特に今回は女子選手の頑張りが目立ちましたね。
 17日間に及んだ平昌オリンピックも今日が最終日。今後に期待してもいいなと思える選手も続々と登場してますし、4年後の北京オリンピックも楽しみですね。