まずは前回の答え合わせからです。前回はロシアのある作曲家の名前を当てる問題でしたが、正解はモデスト=
ムソルグスキーでした。
展覧会の絵やはげ山の一夜は
クラシック音楽の中でも、有名な曲の一つですよね。ロシアの豊かな文化を感じさせる曲を多く手がけました。
では今回の問題。今回は科学の問題です。昨年その役目を終えた
土星探査機
カッシーニ。多くの成果を残しましたが、その成果の一つがある衛星で起こっている発見でした。
土星の周りをまわる衛星の一つで、太陽系の中で最も白いと称され、
カッシーニの探査によって発見されたのが、とある衛星での間欠泉でした。この衛星は直径が500キロほどと比較的小さな天体なんですが、
土星からの強い
潮汐力を受けて内部が過熱されて、分厚い氷の下には液体の海が存在するかもしれないといわれ、
土星の強力な重力によって、表面を覆う分厚い氷に亀裂が生じ、その結果、内部で加熱された液体が間欠泉として噴出しているということが明らかになりました。ではそのある衛星とは、なんという名前でしょうか。