sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

安保理・新制裁協議へ・北朝鮮核実験

 北朝鮮の6回目の核実験を受け、国連安保理は4日午前10時(日本時間午後11時)から、緊急会合を開いて対応を協議しました。会合は日本・アメリカ・韓国・イギリス・フランスが要請し、この五か国は北朝鮮に対する新たな制裁決議の採択を主張する見通しだそうです。中国とロシアは制裁による圧力強化には慎重で、一致した対応を打ち出せるかがカギとなりそうです。

 安保理では、北朝鮮の核・ミサイル開発の進展は「深刻な脅威」との認識が広がっており、緊急会合の要請に英仏が加わるのは異例だそうです。中国も今回の核実験について「断固たる反対と強烈な非難」との声明を出しており、核実験を厳しく非難するという安保理としての意思表明では合意するとみられています。ただ、この日の会合は各国の意見表明のみで、具体的な追加制裁の内容はアメリカと中国が水面下で協議するとみられています。安保理はこれまで、北朝鮮の核実験には制裁決議で対応してきました。新たな制裁として検討される可能性があるのは、北朝鮮経済に打撃を与える石油の禁輸や、北朝鮮の外貨収入源となっている派遣労働者の禁止や削減、北朝鮮産の縫製品の禁輸などが挙げられます。北朝鮮と取引する企業や銀行に対する制裁強化も検討されるとみられます。
 日米韓などは、北朝鮮の行動を変えるには圧力強化しかないとの立場。一方で、中国とロシアは、朝鮮半島の非核化実現は「制裁だけでは達成できないとし、北朝鮮の核・ミサイル開発の停止と米韓軍事演習の同時停止を主張しています。
 安保理は先月5日、北朝鮮が7月に行った2度のICBM発射実験を受け、北朝鮮の主要な外貨獲得源の石炭や鉄・鉛などを全面的に禁輸し、海外派遣労働者の新規査証発給を停止する制裁決議を採択。この決議が完全に実施されれば、北朝鮮の年間輸出額の1/3を削ることになり、安保理は4日の緊急会合でも、加盟国に対して決議の完全な履行を求めるとみられます。

この北朝鮮問題、いったいどうしたら解決に向かうのか、いまだ道筋は見えていませんが、いっそのことAIにこの問題を解かせてみてはどうでしょうか。AIなら、どの様な方法を探れば、北朝鮮が核・ミサイルを手放し、軍事優先の政治からの転換を実現できるのか、解き明かすヒントをくれるような気がしますが。
 それにしても、北朝鮮の核・ミサイル開発の進展は、恐ろしいくらいのスピードで進展してますね。今また、ICBMの発射の兆候とも取れる動きを見せているという報道もありますし、いったいいつまでこのような馬鹿げた挑発を繰り返すんでしょうか。まぁ、あのお坊ちゃまの首を取らない限り、あの国は変わらないでしょうね。