女子プロゴルファーの宮里藍選手(31)が、昨日になって、現役を引退する意向を明らかにしました。
宮里選手は元世界ランキング1位で、アメリカ女子ツアー通算9勝、国内ツアー通算15勝を挙げており、まだまだこれからも活躍ができると思っていただけに、引退発表は驚きました。
宮里選手は4歳からゴルフを始めたそうで、宮城・東北高校3年生の2003年には日本女子アマチュア選手権、日本ジュニア選手権で優勝。同年9月にあった国内ツアー大会の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子」を当時18歳101日で制し、その後プロに転向しました。
宮里選手というと、あの愛くるしい笑顔が印象的でしたよね。気さくな人柄で知られ、一躍女子ゴルフを人気スポーツに押し上げました。人気・実力ともに兼ね備えた選手で、多くの子供が彼女の後を追って、ゴルフの世界に入ったのではないかと思います。今年いっぱいでの引退となるそうで、記者会見を29日に開き、引退を決断した理由などを話すようです。