sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

三江線日帰りの旅パート4

 三江線日帰りの旅の最終回です。変わった駅として人気のある宇都井駅を出発して、口羽で15分ほど停車。浜原からここまでが、昭和50年に開通した区間で、この時すでに沿線の交通手段は車になっていたそうで、どんな目的があって、赤字になることが明らかであったこの路線を開業させたのかは、私の中でも疑問として残りますね。
 それでは黄昏ゆく三江線の旅の続きに出発しましょう。
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宇津井をしゅぱつして、何度か江の川を渡ります。かなり太陽が西に傾いていますね。
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口羽で15分停車して18:01分に出発。この辺りまで来ると、中国地方一の大河である江の川も、流れがかなり細くなってきています。作木口→香淀間にて。
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香淀に停車。ココも山間の小さな集落が点在するだけの想いっきりローカルな風景が見られます。
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式敷付近で、江の川を三度わたります。
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船佐→長谷間にて。この後、山の向こうに陽が沈んでいきました。長谷には停車しない列車もありますので、長谷駅に用事のある人は注意が必要です。
この後は、三次に出て、芸備線に乗り換えて広島に出た後、当初の予定では山陽本線の電車に乗って帰る予定でしたが、平日ダイヤで運転されていたため、徳山行に乗車できないことが判明し、急きょ、新幹線に乗って帰ってきました。三江線もあと10か月ほどすれば、廃止になる運命にあります。廃止された後、三江線の運用に入っているキハ120の処遇が気になりますが、私としては、山口線の山口以北の運用に投入してもらえないかと思います。やはり山口以北(特に宮野以北)は、キハ40・47ではオーバースペックですからね。