sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2008年も3月に入り、次男の幼稚園の卒園式が行われ、私と元嫁も出席してきました。次男が初めて幼稚園の門をくぐったときはまだまだあどけなさ・幼さが残る感じがしていましたが、幼稚園での集団生活や、放課後のサッカー教室で体が鍛えられたおかげか、次男の身体はずいぶんとたくましさを身に着けていました。
 朝、幼稚園の制服に着替えさせて、玄関で記念写真を写して、息子も一緒に連れて、歩いて幼稚園に向かいました。もうこの制服を着て、幼稚園に通うことがないんだと思うと、淋しさを感じましたね。私の手を握る次男の手も、入園した当時はずいぶんと小さかったですが、3年間で大きくなってました。
 幼稚園に到着して、まずは教室に向かい、みんなが揃ったところで、卒園式が行われる講堂へ。そして厳粛な雰囲気の中卒園式が始まりました。卒園生全員の名前が読み上げられ、次男の名前が呼ばれると、次男も元気よく「はい」と返事をして、ステージに登壇してました。卒園証書を園長先生から受け取り、将来の夢について「スポーツ選手になりたいです」とはっきりとした口調で語っていました。そして、在園児の送辞と卒園生の答辞、そして園長先生のお祝いの挨拶とはなむけの言葉が園児全員に贈られて、卒園式は終わりました。卒園式が進行するに従って、皆寂しさがこみ上げてきたのか、先生も卒園児もみんな涙を流していました。
 卒園式が終わって、皆で教室に移動して、改めて担任の先生からはなむけの言葉が、クラス皆に贈られました。自分の夢を大切にしてほしいということ、お友達を大切にできる人になってほしいということ、思いやりのある人のなってほしい事。担任の先生からそう言った言葉が贈られて、幼稚園最後のホームルームは涙涙で終わりました。次男が年長の時に担任を受け持っていただいた先生は、年中の時からお世話になっている先生で、さらには、息子が在園していた時も担任の先生ではありませんでしたが、いろいろと気にかけてくださった、思いやりにあふれた先生で、次男も息子も大好きな先生でした。いろいろとお世話になった幼稚園。いろいろと思い出の詰まった幼稚園。息子と次男を合わせて6年間お世話になった幼稚園。いろいろなことがこの間にありました。私たちは先生に大変なお世話になって、幼稚園で大切なことを親子ともども学ばせていただいて、今の生活があるものと思っております。息子は自閉症という障害を抱えながらも、元気に明るく仕事に行ってますし、次男も自分の夢に向かって頑張っています。その大事な子供たちの土台を作っていただいた場所だと思っています。
 次男が担任のI先生と最後に交わした言葉「小学校に行っても、また幼稚園に遊びにきてね」と先生が言われると、次男も「また来るよ~」と言って幼稚園を巣立っていきました。

明日はこのシリーズは臨時休刊いたします。また明後日から連載しますのでご了承ください。