sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 2008年がスタートした元日。私は大みそかから子供たちを連れて両親の家に泊まりに来ていて、姉夫婦の子供たちも一緒に年越しそばを食べたり、みんなで紅白を見たりしてのんびりと過ごしていました。元嫁と一緒にいると、どうにもくつろげなくて、自分が家の主であるにもかかわらず、妙に神経を使わなくてはならなかったので、正直自分の両親の家で過ごす時間はホッとできる時間でした。
 子供たちは寒いにもかかわらず元気で、元日の夜明早々から外に出て、元気に走り回ってました。屈託のない笑顔を見せながら楽しそうに過ごす子供たちを見ていると、「大人たちが引き起こす問題って本当に意地汚いよなぁ」ふとそんな思いが頭をよぎりました。統一教会の奴らは、金儲けのためなら、どんな手段を使ってでも相手を欺き、騙して金を奪うとろうとします。触法すれすれのことなら平気でやってのけます。あくどい方法で自分たちの私利私欲のために家庭まで崩壊させることを考えると、子供たちの心って本当に純粋なんだなって思います。逆に言えば、純粋であるからこそ、大人たちの都合のいいように洗脳することも容易なことで、親が統一教会の信者である場合、子どももその統一教会の教義を何の疑いを持つこともなく信じています。
 私が知っている中では、統一教会の中で教え込まれたことを学校でクラスメイトに話をしたところ、完全に浮いた存在になってしまって、孤立してしまい、その孤独から逃れるために、さらに統一教会にのめり込んで行ったという話を聞いたことがあります。
 私の子供(とくに健常児である次男)がそういった統一教会の魔の手に染まらなかったのは、小さいなりにしっかりと自分というものを持っていたからなのかなぁって思います。次男は、小さいころから嫌なものは嫌・おかしい事にははっきりと異議を唱え、筋が通らないことは絶対に信じない子供でした。それは小さいころから、サッカーを通してルールを守ることの大切さ、自分だけでなく、周りのみんなを大切に思うことの大切さを教えられたからだと思っています。それが今の次男の支えになっているんだろうと思います。
 そんな子供たちの成長とは裏腹に、元嫁は、ますます私の家族や身内、元嫁の親族・隣近所から孤立し、誰の援助も得られない状態になり、仕事から帰ると子供からも相手にされず、孤独を深めていった時期でもありました。