sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

糖尿病男児を放置・懲役14年6か月

 糖尿病だった宇都宮市の小学2年生男児(当時7歳)のインスリン投与をやめさせて死なせたとして、殺人罪に問われた建設業、近藤弘治被告(62)=栃木県下野市=の裁判員裁判で、宇都宮地裁は24日、懲役14年6か月(求刑懲役15年)の判決を言い渡しました。近藤被告は「助言しただけ」などと無罪を主張しましたが、佐藤基裁判長は、死んでもかまわないという「未必の故意」による殺意を認定しました。
 近藤被告は病気を治す特殊能力があると自称しており、佐藤裁判長は「『治療』が成功しているように見せかけ金銭を得る目的だった」と指摘。「両親が投与を再開しても反対はしなかった」と否認していた近藤被告の主張を退けました。
 判決によると、近藤被告は、小学2年生の今井駿君が1型糖尿病を発症し定期的にインスリンを投与しなければ危険だと知りながら、2015年4月に「インスリンは毒」と、両親に投与を中止させ、衰弱死させたということです。

この事件、近藤被告に恐らく洗脳されたがために起きた事件なのではないかと思います。「自分は病気を治す特殊能力がある」と言っているそうですが、そんな能力、あるわけないでしょう。それを信じ込ませた近藤被告も残虐非道ですが、それを信じた両親にも、明らかに過失があるように思います。インスリンを投与しないと命に係わると分かっていたはずで、衰弱していく我が子を一体どんな気持ちで見ていたのでしょうか。私なら近藤被告の言動に対して疑問を感じたら、子供を接触させないようにします。場合によっては離婚して子供を引き取るなどの措置をとると思います。
 恐らくこの被告に関わる以前は、定期的に病院に通院して、インスリンを投与してもらっていたと思いますが、医師は医学的・科学的な見地から治療方法などを提案していたと思います。それよりも近藤被告の言う事の方が信憑性があったと感じたんでしょうか。こういう奴は考えを改めるわけがないので、一生刑務所から出てくるなって思います。こんな奴社会の中で、百害あって一利なしですよ。