sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夕日と金星とオリオン大星雲

 今日は、降り続いた雪も止んで、夕方には晴れ間も見えてきた山口県地方。そこで寒い中、愛用のニコンのデジカメを持ち出して、リレーズと三脚を用意して、夕日と金星とオリオン大星雲を写してみました。
まずは今日の夕日です。
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こちらが今日の夕方撮影した夕日です。日中は昨日に比べると暖かかったですけど、日が沈むと、やはりかなり寒くなってきました。
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そしてこちらが、西の空で明るく輝いている金星です。別名ビーナスとも呼ばれる輝きは、美しいですねぇ。

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こちらは星としての寿命を迎えつつあるオリオン座の一等星、ベテルギウスです。距離はおよそ600光年。ひょっとしたら、大爆発を起こした光が、こちらに向かっているかもしれませんね。
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こちらは、地球から見える恒星の中で、一番明るく見えるおおいぬ座の一等星シリウスです。別名絵具星とも呼ばれる星です。それは冬の気流によってこの星の瞬きがいろんな色に変わって見えるから、その名がついたとか。星としての色は純白な色をしています。
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そしてこちらが、オリオン座のベテルギウスおおいぬ座シリウスとともに、冬の大三角を形成する小犬座の一等星プロキオンです。やや黄色みがかった色をしてます。
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そしてこちらがオリオン座の三つ星の真下にあるオリオン大星雲です。この星雲の中では、活発に星が誕生しており、その中でも特に明るく輝く4つの星は、トラぺジウムと呼ばれています。
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最後に、オリオンの左足のもとで輝くリゲルです。ベテルギウスとは対照的に若い星で、青白く輝いています。ただし、この星も太陽のように長い間輝いていられるわけではなく、数億年先には星としての寿命を迎えるといわれています。

今日は、寒い中外に出て、冬のスターウォッチングを楽しんだ私です。あとふたご座や、おうし座のアルデバランプレアデス星団を狙ったんですが、頭上高く昇りすぎていて、カメラを向けることができませんでした。3月半ばになると、西の空に傾くので、写しやすくなると思います。その時に、天上の宝石と言われるプレアデス星団の美しい写真を写せたらと思います。