今日は中国地方の山陰側や、北近畿地方で大雪となったみたいですね。鳥取県智頭町では、300台余りの車が立ち往生して身動きが取れなくなったとか。改めて大雪の影響の大きさを痛感させられましたが、なぜ立ち往生してしまったのでしょうか。
国土交通省は、大雪に備えてタイヤチェーンをまくか、冬用タイヤに交換するように呼び掛けていたということですが、冬用タイヤへの交換や、タイヤチェーンを巻き付けるなどの対策をしていなかったのでしょうか。
米子道で立ち往生したバスの乗客の証言によると、バスの前方を走っていたトラックが雪で動けなくなり、タイヤチェーンをまいているというアナウンスが流れたそうです。大雪が降るという予報が出ていたのに、プロのドライバーであるトラック運転手が備えをしてなかったって言う事なんでしょうか。。冬季は急な降雪や路面凍結に備えて、早めに備えをしておく。これがドライバーの鉄則です。幸い病人やケガをした人などが出なかったからよかったものの、緊急を要するような事態が発生した時、このような迷惑なドライバーがいたら、他の車の通行の妨げになり、大混乱に陥ります。
それと、このような大雪が降るという予報が出ているときは、不要不急な外出は避ける。これも大事なんじゃないかと思います。
私も時折雪のふった幹線道路をノーマルタイヤでのろのろと走っている、迷惑なドライバーを見かけます。「冬用タイヤに交換するか、タイヤチェーンをまけ。それができんのじゃったら、こんな雪の降る日に車に乗るな」と思う私です。
