sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 元嫁との家事や料理のことで揉めた2006年12月のはじめです。このころになると、私の忠告や警告に耳も貸さずにますます統一教会にのめりこんでいった元嫁です。なぜここまで元嫁が統一教会にのめり込んで行ったかというと、これは私が例の64万円を貸した金の返済期限を過ぎて、本格的に諜報活動をするようになってから知ったことなんですが、統一教会の奴らは脱会を迫る人物と接触するということは、自分がまだ未熟であり、統一教会の教祖である、文鮮明を信じ切っていないから、そういう悪いやつらがついてくるんだ。自分が救われる道は統一教会と、その教祖である文鮮明を信じる以外に道はない。という、典型的なカルト集団が使う手法によって強い洗脳を受けていたからでした。そんな統一教会の奴らの強い洗脳教育を受けていた元嫁は、「自分がまだまだ未熟だから、自分の主人である私に強く脱会を迫られるんだ」そう信じ切っていたようでした。自分の主人から強く脱会を迫られる→自分がまだまだ未熟だと思い込み、ますますのめり込む→さらに私が強く脱会を迫る→ますますのめり込み、家のことも、子供たちのことも常に後回しになる→家庭の崩壊。という悪循環に陥っていたのでした。現にこのころになると、私自身もうこれ以上家庭生活を続けていくのは、難しいかもしれない。そういう風に感じてました。
 そしてもう一つ、統一教会には、やってはならないことがあって、それは酒を飲むこと・コーヒーなどの嗜好飲料を飲むことでした。統一教会は、自称”キリスト教の一会派”を名乗っており、キリスト教では飲酒は禁止しておりません。また嗜好飲料を飲むことも禁止しておりません。
 統一教会の奴らが飲酒や嗜好飲料を飲むことを禁じるその理由…。それは、酒や嗜好飲料を飲むような金があるんだったら、統一教会献金しなさい。というのがその実態です。そして、信者には「酒を飲む奴は地獄に堕ちる。コーヒーなどの色のついた嗜好飲料を飲む奴らは自堕落な人間で、ロクな死に方をしない」という風に教え込んで恐怖心を植え付けていきます。現に以前、私と同じ職場に夫婦そろって統一教会に入信している人物がいて、その人物は、私と同じように働いて給料をもらってましたが、おそらく子供の教育費や光熱費、食糧費など、生活に必要な最小限のお金を除いたほとんどを統一教会献金していたという事例もあります。統一教会防府支部にとって、私が今も働いている職場は、防府市内では規模が大きいので、いいお得意さんであることには間違いないというのがその実情です。一緒に仕事をしていた当時は、その人物が常に「金がない・金がない」と言っているのが不思議だと思ってました。私と同じ仕事をしているので、収入は私とさほど変わらないのに、なぜそんなに生活が苦しいのか謎でしたが、元嫁が統一教会に関わるようになってから、その謎が解けました。
 そして、私たちの生活も同じようになってからは、元嫁は、私のことを「給料さえ稼いでくればそれでいい」という風にしか思ってなかったです。現に元嫁が私に対して「あんたはね、文句を言わずに給料だけ稼いできたらそれでいいんだよ。文句を言わずにもっと給料を稼いでこい」と言われたことがあります。この言葉を聞いて、私は「あぁ、私と元嫁の間には、もう愛情のかけらも存在しないんだな」と感じました。このようにして、統一教会の奴らは、徐々に家庭生活に侵食し、家庭生活を蝕み、破壊していきます。怖いのは、気付いた時には手遅れになっているということが非常に多いということです。
 家族や身内友達などで、最近言動や行動がおかしくなってきた・金遣いが荒くなった・突然どこの馬の骨ともわからない相手と結婚すると言い出したなど、気になる点があるようでしたら、統一教会被害者家族の会に相談してみてください。ホームページもあり、メールでの相談も受け付けておるいます。また、事態が深刻な場合は、最寄りの相談機関や専門知識の豊富な弁護士などの法的機関も紹介していただけます。また、警察に相談する、企業などの組織に入られている場合は、労働組合などに相談するという方法もあります。統一教会などのカルト集団を相手にする場合、決して一人で立ち向かおうとはしないでください。一人で戦えるほど、生易しい、容易い相手ではありませんから。できるだけ多くの味方を作ってください。カルト集団が一番恐れていること、それは集団提訴されることです。集団提訴されれば、弁済額も莫大な金額になるので、相手は集団提訴されそうになると、提訴する側の分解を狙ってきます。絶対に一人では立ち向かおうとはしないでくださいね。