sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

この世界の片隅で

 今朝のNHKラジオで、土曜日に公開されるこの世界の片すみでの先行上映に行かれた方の投書が読まれていました。「とにかく泣ける。映画を見に来た人がみんなすすり泣いていました」ということが読まれてました。私も気になったので、会社の駐車場についてから、スマホで検索をしてみました。
 物語は昭和20年の呉。18歳の主人公すずがお嫁にきて、戦時中の日々の暮らしの中で、明るくたくましく生きていく姿を描いた作品です。その中で、姪っ子と一緒に歩いていて、時限爆弾の爆発により、大好きな絵を描くためにも大事な右手首と、姪っ子を失うという惨事に見舞われます。自分んだけ生き残ってしまったという罪悪感を感じながら生きていく姿は、今の東日本大震災や、熊本地震などの災害や、事件事故などでも生き残った・命が助かった人たちが抱える心の問題として大きく取り上げられていますが、この主人公すずも、同じ苦しみを抱えながらも懸命に生きていく姿が、今の世の中にも相通じるものがあるということです。今度の土曜日に公開なので、ぜひとも劇場に見に行ってこようと思います。ただ、夜の上映なので、帰るのが22:00過ぎぐらいになるかなぁ。