2006年の2学期が始まって9月も終わりを迎えた9月25日の幼稚園の連絡帳への書き込みです。私が書いています。
9月25日
今日は、気持ちいいくらい良く晴れたので、「どこかに行くか？」と聞くと、二人が「海に行きたい」というので、昼から富海に行きました。バケツをもって、海水を入れて岩をどけて砂を掘って、アサリをとりました。粒の大きなアサリが結構たくさんとれました。3人ともしゃがみっぱなしで腰が痛くなってくるので、休憩をしながら4時間くらい海にいました。アサリのほか、次男は二ナ(巻貝の一種。佃煮にすると美味)をとったりしてました。夜はアサリの知ると、スパゲッティにアサリを入れて、みんなで食べました。と書いています。
そういえば、次男がまだ幼稚園に行っていたころは、秋もアサリをとることができたんですね。今は禁漁期間が設けられていて、秋はとってはいけなくなっていますが。そんなこともあったんですねぇ。
先生からの返信ですが
9月25日
今の時期でもアサリがとれるんですね。アサリ尽くし…うらやましいです。
私もいいお天気だったので、どこかに行きたいなぁと思いつつ、結局家にこもりっきりでした。次のお天気のお休みの日には私もどこかに出かけてみようと思います。と書いてありました。
先生も忙しいので、休みの日は家でゆっくりとしたかったのかもしれませんね。
私の祖父がよく言ってました「うまいものを食いたければ、苦労を惜しんじゃいけん」と。私も、子供たちと遺書に腰をかがめて、砂を掘ってアサリをとってきたから、おいしいお吸い物をいただくことができたわけで、祖父の言うことは、的を得ているなぁと今でも思います。
