まずは前回の答え合わせからです。それぞれの惑星系で水が液体として存在できる範囲は、ハビタブルゾーンと言います。このエリアに地球のような岩石質の惑星が位置していた場合、生命の存在の可能性も高くなります。ちなみに太陽系で水が液体として存在できる範囲は地峡と太陽の間を1として、0.95~1.01の間。距離にしておよそ900万キロの間だといわれています。いかにハビタブルゾーンが狭いか、よくお分かりいただけたでしょうか。
では、今回の問題。今回も科学からの問題です。今回はちょっと簡単かもしれないですね。皆さんも救急車や消防車などがサイレンを鳴らして近づいてくるときは、サイレンの音が高く、遠ざかっていくときはサイレンの音が低く聞こえるという現象を体験したことがあると思います。これは救急車などが近づいてくる場合、音の周波数が圧縮され、遠ざかっていくときは音の周波数が伸びるために起こる現象なんですが、この現象を何効果と呼ぶでしょうか?