sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 次男の水疱瘡が収まって幼稚園に通えるようになると、それまであまり元気がなさそうな感じの次男でしたが、お友達の顔を見ると、いつもの野生児並みの元気を取り戻して、幼稚園を元気に駆け回って遊んでいたようです。そして、息子の通っている音楽センターに次男と私の3人で行ってみると、さっそく担当の先生が出迎えてくださり、「じゃぁK君、忍たま乱太郎たたいてみようか。」といわれて、息子もドラム演奏モードのスイッチが入り、軽快なリズムに合わせてドラムを演奏していました。次男も兄の演奏するドラムの音を聞き入っていました「K兄ちゃんすごい。こんなのができるんじゃ」などと驚いていました。そして、一回演奏が終わると「先生が次はここをこうたたいてみようか?」などいろいろとアレンジを加えてくださるので、オリジナルとはまた少し違ったドラム演奏となっています。この曲をマスターしたことによって、息子のレパートリーが増えて行って、チェッカーズ涙のリクエストや、THE ALFEE星空のディスタンスTOKIOの宙船・渡辺美里さんのマイレボリューション・NARUTOヒットパレードなど、いろんなジャンルの曲を演奏できるようになりました。ドラムをたたいているときの息子の顔は、本当に自信に満ち溢れた顔をしていました。元嫁からは「お前なんか死ね」「お前なんか生まんかったらよかった」「頼むから私の前から消えろ」などさんざん存在自体を否定されるようなことを言われて、気に食わないことがあれば、殴るけるの暴力を加えられて、自信を完全になくしていた息子ですが、「僕にもできることがある」そう思ったんでしょうね。ドラムをたたいているときの息子の顔は、本当に幸せそうな顔をしていました。音楽センターでは、精神的・肉体的に虐待する人は、誰一人としていませんし、息子と同じような障害を抱えた人や、子供たちと交流できるので、それが息子にとっての心の安らぎの場だったんだろうと思います。
 息子のドラム演奏をライブで聴いた次男。「兄ちゃん、ぶちかっこよかったよ」「また聞かせてね」と言ってました。このころは、まだ年末にあるクリスマスコンサートに出場できるとは、思ってもみなかった私です。