いよいよ最終番を迎えたリオデジャネイロオリンピック。残すところあと２日となりましたが、昨夜から今朝にかけて行われた種目でも日本はメダルを獲得しました。
まずは、レスリング男子のフリースタイル57㎏級。樋口選手が決勝戦で敗れたものの、見事に銀メダルを獲得しました。タックルが冴えわたりましたねぇ。この大会、男女合わせてレスリングは6個のメダルを獲得しました。昔からレスリングは強いですよね。
そして同じく銀メダルを獲得したのが、陸上の男子400メートルリレー。準決勝でアジア記録を塗り替えて臨んだ決勝戦。第一走者の山縣選手が好スタートを切って飯塚選手へバトン。飯塚選手・桐生選手ともにトップを行くジャマイカに食らいついて、アンカーのケンブリッジ選手にバトンを渡すと、そのまま2位でフィニッシュ。日本陸上リレー種目では最高となる銀メダルを獲得しました。このレースは、私も見ていましたが、圧巻の走りでしたよね。お見事としか言いようのない結果だったのではないかと思います。
この種目で、ジャマイカが圧倒的な強さを見せましたが、やはりボルト選手の存在は大きかったですね。このオリンピックを最後に退くと話していますが、まだまだ東京大会もいけるんじゃないか？そんな感じがした私です。陸上種目では個人では最多となる通算9個金メダルを獲得しましたが、まさしくレジェンドと呼ぶにふさわしいですよね。
そして同じく陸上種目からは50キロ競歩の新井選手が銅メダルを獲得しました。このレースはハイライトでしか見てませんが、50キロを歩き続けるというのは、かなり過酷なレースだと思います。その中、並み居る強豪に打ち勝っての銅メダルですからね。価値があります。この種目では、日本人選手初のオリンピックメダルとか。
正直、私は陸上種目では、日本人選手のメダル獲得は難しいかと思ってました。でも、メダル獲得という素晴らしい結果を残しましたね。
そして、シンクロナイズドスイミングのチーム。この種目は北京・ロンドンとメダルを逃している種目であり、メダル奪還を目指して厳しい練習に耐えた日本チームが銅メダルに輝きました。特に最後の足技は、疲労がたまっている中、相当きつかったのではないかと思いますが、見事にそろってましたね。最後はウクライナを振り切ってのメダル獲得でした。
そして、日本が獲得したメダルですが、今日現在41個となり、過去最多だったロンドン大会の38戸を上回って、過去最多を更新しました。まだリオデジャネイロ大会は終わってませんが、東京大会に向けていい流れを作ることができましたね。
