sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

リオデジャネイロオリンピック14日目・レスリング女子、吉田沙保里選手4連覇逃す・

 大会も14日目を迎えたリオデジャネイロオリンピック。日本時間の昨夜から今朝にかけて、レスリングの残りの種目が行われ、オリンピック4連覇の期待がかかった吉田沙保里選手が、アメリカの選手に4‐1で敗れ、大会4連覇はなりませんでした。私も決勝戦の模様を見ていたんですが、吉田選手最大の武器である、タックルが決まらずに、逆に相手にポイントを許す展開になり、最後にタックルを仕掛けに行きましたが、無情にも6分間が過ぎてしまい、銀メダルという結果になりました。しかし、彼女がここまで残してきた功績を考えると、銀メダルでも本当にすごいなって思います。試合後のインタビューで「金メダルを取れなくてごめんなさい」と何度も号泣しながら謝罪していましたが、私は大会4連覇の夢は果たせませんでしたが、胸を張っていいと思います。女子レスリングがここまで強くなったのも、彼女の功績が大きいですからね。彼女を目標にして、オリンピック出場を夢見て頑張っている後輩もたくさんいます。
 本当によくやったとねぎらいの言葉をかけてあげたいですね。
 そして川井沙樹子選手が登場しましたが、こちらは相手に1ポイントも与えない、完勝でしたね。試合後に出迎えた栄監督を投げ飛ばして喜びを表していましたが、インタビューで「勝ったら監督を投げ飛ばしてもいいですか」と栄監督と話をしていたそうですが、あの喜びようは、見ていてうれしさが伝わってくるような、そんな優勝でした。このオリンピックのレスリングで、日本人選手は4個の金メダルを獲得しましたが、そのうち3個が初めてのオリンピック経験者である土性選手・登坂選手・川井選手で占められており、東京大会に向けて、世代交代がうまくいっているような、そんな感じがしました。
 75㎏級の渡利選手も、決勝のマットに上がることこそできませんでしたが、4年後はもっと強くなってオリンピックの舞台に帰ってきてくれると思います。今後のレスリング界に期待が持てるオリンピックだったような気がします。

そしてバドミントンですが、女子ダブルスで、高松・松友ペアがやってくれましたね。見事にドイツのペアを破っての金メダル。さすが世界ランキングが1位だけのことはあります。最初は相手の押され気味に試合が進み、第1セットを落としてしまいますが、第2セットは本領を発揮し、奪い返して、ゲームカウント1-1のタイに持ち込みます。そして、第3ゲームですが、終盤19-16とリードを許す苦しい展開になりましたが、ここから粘りを見せて、連続ポイントで逆転し、見事金メダルを獲得しました。
 そしてシングルスの奥原選手ですが、3位決定戦に回り、相手の中国選手が棄権をしたために、奥原選手の銅メダルが確定し、この種目初めてのメダルを獲得しました。相手の選手が棄権をしたということですが、何かあったのでしょうか。

このように日本人選手の活躍が連日のように伝えられていますが、今度はシンクロの決勝があります。こちらもメダルが期待できるだけに、がんばってもらいたいですね。