sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

夏の日の午後

 今日のお気に入りサマーミュージック、岡村孝子さんソング第三弾はオリジナルアルバム私の中の微風に収録されている夏の日の午後です。岡村さんの書かれたライナーノーツには熟しきった果実のように、崩れ落ちる寸前の幸せはとても網ということです。確かにそうかもなぁと思う私です。消える孫善の炎を一瞬激しく燃えて消えますよね。夏のはかない恋も同じような感じなのでしょうか。
 この曲から受ける雰囲気は、海の見える古いヨーロピアン調の家の窓から見える風景。やや西に太陽が傾いた午後という感じでしょうか。窓から海を見ながら過ぎ去っていった恋を振り返る若い女性の姿が浮かんできます。

夏の日の午後
作詞・作曲 岡村孝子
窓を開けて午後の風を
むせるほど吸い込んだ夏の日
陽ざしがいま傾くのを
あなたの腕に抱かれ見つめた

幸せなんて言葉があるからそれと気づかずに
思い出ばかり作るのね……
あなたをいつも近くに感じていきたい
それだけがただ願いなのに

闇にゆれる星の数に
負けないほどの熱い思いを
胸の奥でにぎりしめて
そっと時を重ねていきたい

あなたがどんな遠くを見つめていてもかまわない
素敵な人に変わってね……
会えなくなってもいつか私の心を
あなたの色で染めるくらい

あなたがたとえ遠くを歩き出してもかまわない
私の中に生きている……
あなたの記憶の中のわがまま娘を
片すみにでも残していて

ちょっと切ない感じのするサマーソングですね。大切な人と別れなければならなかった。その切なさが伝わってくるような曲です。

女性が歌うサマーソングをいくつか紹介してきましたが、今度は男性が歌うサマーソングを紹介したいと思います。女性が歌うサマーソングは、どちらかというと静かな感じの曲が多いですけど、男性が歌うサマーソングというと、ギンギンに照り付ける太陽と、どこまでも続く青い海と青い空が思い浮かぶ私です。