sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録統一教会編

 韓国で二日目の夜を迎えた2005年8月1日の夜、私は頭をすっきりとさせたくて、ホテルのすぐ近くにあったコンビニでコーヒーを買ってきました。そして私がコーヒーを飲もうとしているのを見て、元嫁が『あんた、本当にそれを飲むつもり?コーヒーみたいな色のついた飲み物は、堕落した人間が飲むものなんよ。あんたは自堕落な人生を送ってもいいの?合同祝福結婚式で文鮮明先生が言ってたでしょ」というので「はぁ?別に俺がコーヒーを飲もうと何を飲もうと、俺の勝手じゃろうが。さてはお前、こいつらの正体がなんていう奴らなんか知ってるんじゃな?」というので、元嫁は「しまった」という顔をしていました。コーヒーを飲んだからって自堕落な人生が待ち受けてるって一体どういう意味なのか、問い詰めてやろうかとも思いましたが、さすがに夜も遅くなってホテルという公共の場で口論になるのはまずいと思ったので、やめときましたが、あの時の元嫁の表情から、このツアーを主催した奴らがどういう団体なのか、元嫁は知っているっていう顔つきでした。
 翌8月2日、日本に帰国するためにホテルから仁川国際空港に向かうバスに乗って、搭乗手続きを済ませて、昼食も済ませて福岡空港行きの飛行機に乗った私たちです。
 飛行機に乗った後、私は元嫁の携帯電話を取り上げて、元嫁が福岡空港に到着してからも、吉岡や岡村・岩田たちと連絡が取れないようにしてから、元嫁に問いただしました
「あれはいったい何だったんだ」
「あれって?」
「とぼけるな。あの合同祝福結婚式は、以前テレビでやってたけど、統一教会という宗教団体の行事じゃろうが。お前まさかあのへんな宗教に関わっているんじゃなかろうな?」
元嫁は明らかに焦った表情を浮かべて「私は何も聞いてないもん。本当に懸賞で当たっただけなんじゃもん」
「本当に懸賞で応募して当たったんじゃな?だったら家に帰ったら当選証書か、当選の目録があるはずじゃな。だったら、帰ったらそれを俺に見せろ」
「それは…。捨てたからない」
「ほう。捨てたからない。それは嘘なんじゃないのか?本当は懸賞で当たったなんて言うのはでたらめなんじゃねーのかよ」
「いや、本当に懸賞で当たったのは間違いないから信じて」
「ほう、だったらもしそれが嘘だと分かったときは、どうなるかわかってるよな。それと、この携帯はしばらく俺が預かっておくから」
このようなやり取りが機内で私と元嫁の間で行われ、私は「いずれあいつらの化けの皮を剥いでやる」そう思ってました。
 そして福岡空港についてから、地下鉄に乗り換えて博多に到着。博多から新幹線で新山口に帰ってきて、その足で子供たちを迎えに行って、4日ぶりの再会を果たした私たちです次男は甘え上手で、私の姿を見るとそれまで私の母と一緒に遊んでいましたが、「お父さ~ん。お帰り~💛」と言って抱き着いてきました。このときばかりは私の中に渦巻く数々の疑念も吹き飛んでいきました。