2月も後半に入り、プロ野球の各球団もキャンプ後半を迎え、キャンプの総仕上げに向かっているころだと思います。そして、日本列島に本格的な球春をつげる、オープン戦が昨日開幕しました。これから3月の後半まで、各球団は選手をどのように起用していくのか、オープン戦の状態を見ながら決めていくものと思われますが、今年のセパ両リーグのペナントレースを制するのはどの球団なんでしょうか。
パリーグでは、ソフトバンクホークスのV3達成なるかどうか見ものですが、去年はオリックスが序盤に躓いて早々に優勝戦線から脱落してしまいましたが、今年は混戦になるような気がしますね。どの球団も、ホームランバッターが主軸を担ってますからね。ピッチャーでは、ソフトバンクの武田投手・ファイターズの大谷投手・ライオンズの菊池投手の調子がよさそうですし、打者では、ソフトバンクのマッチこと松田選手・内川選手・柳田選手ががっちりと中軸を固めていますし、どこからでも得点できるだけの破壊力はありますからね。こう考えると、ソフトバンクがほかの球団よりもやや優勢かなぁ？
セリーグでは、スワローズが今年も優勝に一番近いかなっていう感じがします。やっぱり、バレンティン選手と山田選手のあのコンビは、他球団から見れば脅威ですよね。ピッチャーもライアン小川こと小川投手や建山投手を中心に粒がそろっていますからね。ジャイアンツは昨年不調だった坂本選手と長野選手の復調がカギでしょうか。できればアンチジャイアンツの私としては、今年もおとなしく眠っていてもらいたいんですけどねぇ。
一方のタイガース。金本新監督を迎えてその手腕が注目されますが、打線を見ると、去年とあまり変わり映えのしないオーダーになりそうな気がします。何しろ若手が思うように伸びてきていないですからね。特に正捕手を固定できていないというのがやっぱり痛いかなぁ。
カープはマエケンこと前田投手の抜けた穴をほかの投手陣がどこまでカバーできるかがカギとなるだろうと思います。やっぱりカープの中で前田投手の存在は大きかったですからね。前田投手にはタイガースも随分と痛い目にあわされてきました。
ドラゴンズはどうだろう？あの強かったドラゴンズはどこに行ったのかなぁって気がします。ここ最近はBクラスに低迷していますが、その要因は何なのか、いまいち私にもよくわからないんですが。
そして今年ひょっとしたら大化けするかも…と思うのがベイスターズ。侍ジャパンでも4番を打った筒香選手は間違いなく4番を打つとして、その前後のバッターがきちんと一年間機能すれば、初のクライマックスっ進出も期待できると思いますが…。
何はともあれ、今年の本格的な野球シーズンがもう宇久底までやってきています。できれば最後に笑うのは、ホークスとタイガースであってほしい…。そう思う私です。
