sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

秋桜

 今日のお気に入りミュージックは、コスモスの咲く季節ということで、山口百恵さんが歌ってヒットした秋桜をセレクトしてみました。
 この曲は嫁いでいく娘と、母親の切ない心情を歌った名曲ですよね。
 1977年10月に発売されて、オリコン3位を獲得した曲です。カバーもたくさんの歌手が歌っていて、森山良子さん・徳永英明さん・福山雅治さん・中森明菜さんなどがカバーしています。

作詞・作曲 さだ まさし 編曲 萩田 光雄

薄紅の秋桜が秋の日の
何気ない陽溜りに揺れている
此頃涙脆くなった母が
庭先で一つ咳をする

縁側でアルバムを開いては
私の幼い日の思い出を
何度も同じ話くり返す
独り言みたいに小さな声で

こんな小春日和の穏やかな日は
あなたの優しさが浸みて来る
明日嫁ぐ私に苦労はしても
笑い話に時が変えるよ
心配いらないと笑った

あれこれと思い出をたどったら
いつの日もひとりではなかったと
今更乍ら我儘な私に
唇かんでます

明日への荷づくりに手を借りて
しばらくは楽し気にいたけれど
突然涙こぼして元気でと
何度も何度も繰り返す母

ありがとうの言葉をかみしめながら
生きてみます私なりに
こんな小春日和の穏やかな日は
もう少しあなたの子供で
いさせてください

なんだか嫁ぐ娘を見送る母親の切なさが伝わってきますね。私の母も姉を嫁がせるときは、このような気持ちだったんでしょうか。姉が結婚したのは6月なので、コスモスの時期ではありませんが、いつになっても娘を嫁がせる親の心情は変わらないものなんでしょうね。