sakura542gouのブログ

日々思うこと色々書いてます。今年は空と結婚し、新たな生活が始まりました。

私の人生回顧録結婚生活編

 息子が小学校に入学してから、一番最初に会った大きな行事というと、小学校で行われる地区対抗の運動会。年代別に分かれてのリレーや、ムカデ競争・玉入れなど、白熱した競技が展開されていました。息子も小学校入学と同時に、子供会に参加できるようになり、今まで以上に地域や子供会の行事に参加する機会が増えて、地域の人たちとの触れ合いも増えた時期です。息子がこういった行事に参加するとなると、自然と、次男も一緒に参加することになるので次男もみんなにかわいがってもらえて、ご機嫌でした。大家さんが参加されていたので、次男が大家さんを見かけると「おばちゃーん。僕も来たよ~」と言って挨拶していました。大家さんも次男のことをかわいがってくれて、一緒に兄が参加している競技を応援してくれてました。大家さんも「息子さんが小学校に入学できてよかったね。私たちも幼稚園を卒園してから、どこに行くのか心配してたんよ」と話してくれました。
 お昼は大家さんと一緒に食べて、地区対抗のリレーの決勝戦が行われ、閉会式が終わって、息子が初めて参加した地区の運動会は終わりを告げました。息子が一番楽しみにしていたのは、息子が通った幼稚園のみんながやってきて、踊りを披露するので、久しぶりに会う幼稚園の先生とお話しすることを楽しみにしていたようです。「先生、僕頑張っちょるよ」と言って幼稚園の先生のところに行って、「K君元気にしてた~?ちょっと背が伸びたねぇ」など話していました。私たちは毎日接しているので、あまり変化には気づきにくいんですが、久しぶりに会う先生から見ると、やっぱり息子の体が成長しているのが分かるんでしょうね。

私はこういう機会があると、息子の障害について、地域の皆さんに話していたんですが、それは息子のことを少しでも知ってもらいたい。息子のことを知ってもらって、息子がこの地域で少しでも暮らしやすくなれたらいいと思っていたので、機会があるごとに話をしていたんですが、元嫁は息子の障害をできるだけ知られたくないという考えでした。なので、息子のことについて私が話をするのを快く思ってなかったです。事あるごとに「息子の障害のことは話すな」と言ってましたから。息子の障害について、恥ずかしい・知られたくないということも言ってました。なので私は「お前な、それじゃあ息子を一生外に出さんつもりか?これから息子はどんどん大きくなっていく。そういつまでも隠し通せると思うか?それよりも、今暮らしているこの地域で、みんなに受け入れてもらったほうが、息子だって暮らしやすいし、俺たちだって安心してこの地域で暮らしていけるじゃろうが。そんなこともわからんのか。そんな考えでどうすんだよ。なんでそうネガティブ思考なん?母親じゃったら、どうやったら息子が暮らしやすくなるかちったー考えろ。」そう言い聞かせた私ですが、まるで幼稚園児に言って聞かせるような話をいい年こいた大人に言わなければならないなんて、あまりにも情けなかったです。