昨日、神宮球場で行われたスワローズＶＳタイガースの試合。スワローズが勝つか引き分けるか・或いは、ジャイアンツがベイスターズに負けた場合、優勝が決まるという状況の中で試合が行われました。試合の結果はスワローズが延長11回、2‐1でサヨナラ勝ちを収めて、今年のセリーグのペナントレースを制しました。そして2位のジャイアンツも勝ったので、セリーグの1位・2位のチームが決まり、クライマックスシリーズの残りの一枠をタイガースとカープで争うことになります。
今年のスワローズは、何が一番良かったかというと、投手力が安定していたということでしょう。エースの小川投手を筆頭に、建山投手や、バーネット投手などが安定した投球を見せて、チーム防御率も1点台と非常に良かったですよね。それに打撃では、トリプル3をほぼ達成した山田選手・畠山選手・雄平選手など、それこそ打ちまくりましたからねぇ。
それに引き換え、タイガースは終盤にきて失速して、ここ一番という大事な試合を落としてばかりで、優勝争いから脱落し、クライマックスシリーズ進出も残り1試合を残して、かなり厳しい状況になっています。試合数の上ではカープのほうが残り試合が多いので有利ですからね。何しろ、ホームランを含めた長打を打てなさすぎです。もうちょっと長打が打てるように頑張ってもらいたいです。来季は、金本新監督の下、ビシビシ鍛えてもらって、是非とも優勝を勝ち取ってもらいたいです。
