周南市5人殺害・放火事件死刑判決

 2013年に周南市の山間の集落で起こった5人殺害・放火事件の保見光成被告に対して、判決公判が山口地裁で開かれ、検察側の求刑通り死刑の判決が言い渡されました。判決で大寄淳裁判長は「結果は極めて重大で、強固な殺意による残忍な犯行だ」と述べ、死刑判決が下されました。弁護側は即日控訴した模様です。
 保見被告は木曽内容wp全面的に否認して無罪を主張。弁護側も決定的な証拠は皆無とし、被告が事件当時、妄想性障害の影響で、心神喪失心神耗弱の状態だったと訴えていました。
 大寄裁判長は、被告が逮捕当初は殺害と放火を認めていたとし、「被害者に対する強い怒りの感情をいだいていた」と犯行の動機を指摘。事件当時は妄想性障害があったものの、「反抗は被告の性格によるもので、、犯罪と認識し、道徳や倫理などの社会のルールにあわない行為であることも十分認識していた」と完全責任能力を認定しました。
 その上で、「身勝手な犯行で地域に与えた影響も大きく罪責は重大。極刑は免れない」と結論付けました。

この事件当時、大きく取り上げられていましたが、5人も殺害しておいて、無罪を主張するのは、かなり無理がある様な気がします。逮捕された当初の自供内容は信用できるものとして考えるべきではないかと思います。弁護側としては、自分達の主張が全く受け入れられなかったということで、控訴したのだろうと思いますが、広島高裁に行っても恐らく同じ判決が出るのではないかと思います。いい年こいたおっさんが勝手に被害妄想を膨らませて、犯行に及んだわけで、酌量の余地は無いと思いますが。おまけの放火の罪は重たいですからね。そういう観点からも裁判所は死刑を選択したんだろうと思います。また、被害者遺族の極刑を望む声も強かったということで、このような判決が下されたわけで、自分のやったことを素直に認めて、刑に服して欲しいと思います。