2006年に打ち上げられて、およそ9年の歳月を費やして、
ニューホライズンズが、50億キロの旅の果に、今日、
冥王星に再接近いたします。
冥王星は1930年に
アメリカの
クライド・トンボーが発見した天体で、その後長らく太陽系の惑星は9個とされていましたが、20世紀後半から
冥王星規模の天体が続々と見つかっており、惑星から除外されて、2006年の総会で
準惑星と言うカテゴリーに分類された天体ですが、今までは、小さくて、太陽からも遠いため、謎に満ちた天体でしたが、
ニューホライズンズの到達によって、
冥王星の表面がどうなっているのか、どんな姿をしているのかなどが明らかになると思います。果たして
冥王星の姿やいかに…。
NASAの発表を待ちたいと思います。太陽系の外縁部にある天体がどんな姿をしているのか、楽しみですね。