宇和島城見学を終えて再び
宇和島駅に戻った私達。
宇和島からは
四国山地の南西部を横切るように走る
予土線に乗って、
高知県の
窪川駅まで乗るんですが、途中には日本最後の清流とも言われる
四万十川にそって走る
区間もあるので、できれば晴れていて欲しかったんですが、生憎の雨模様となってしまいました。
宇和島駅から乗った
予土線の観光列車、
海洋堂ホビートレイン。車両はキハ32ですが、車体の塗装は塗り替えられています。
ホビートレインを真横から見た様子です。かなり派手な塗装が目を引きます。
車内に展示してある模型です。いろんな物が展示してありました。
恐竜も車内にお住まいのようで…。
ホビートレインを撮影していたら、松山からやってきた特急
宇和海5号が到着。
アンパンマン列車での運用と言うことで、ホビートレインの撮影を中断して写してきました。今回は
バイキンマン号が先頭車両でした。この
アンパンマン号は、四国各地で運用されており、子供達に人気のある列車です。車内には
アンパンマングッズも用意されているほか、
アンパンマンシートも用意されています。
再び
海洋堂ホビートレインの車内の様子です。中には恐竜のほか、鬼太郎や
セーラームーン?やキンニクマン・それにエイリアンもお住まいのようです。いろんな模型が展示してあって、遊び心満載の列車でした。
9:39分に
宇和島を出発したこの列車は、座席の半分が埋まる程度の乗車率で発車し、
北宇和島からは
予土線に入ります。途中の江川崎までは、
軽便鉄道を国有化した線路を使っているので、線路規格が低く、かなり急カーブが続く路線です。なのでスピードもそれほど出さないので、ゆっくりと景色を堪能することができます。
そして江川崎の手前からは
四万十川にそって走るようになります。
この風景は吉野生~
土佐大正の間で写したものです。晴れていれば、もっと綺麗な
四万十川の流れを堪能できたんですが、遠くの山々が雲に隠れて煙ってました。いくつか、欄干のない橋が写っていますが、これが有名な
沈下橋です。
このあと列車は11:47分に
窪川駅に到着して、
土讃線の13:10分初の列車に乗り換えることになります。
因みに、
予土線で運用されている車両も、トイレがついていないので、乗車前に済ませておかれることをお勧めいたします。